2021-02-26 第204回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号
平成二十五年の予防接種法改正におきまして、衆議院及び参議院の附帯決議で、四ワクチンにつきまして、水痘、おたふく風邪、成人用肺炎球菌、B型肝炎について、平成二十五年末までに定期接種の対象疾患に追加するか結論を得る、又は得るように努めるということが決議をされております。この中で定期接種になっていないのは、おたふくだけなんですね。
平成二十五年の予防接種法改正におきまして、衆議院及び参議院の附帯決議で、四ワクチンにつきまして、水痘、おたふく風邪、成人用肺炎球菌、B型肝炎について、平成二十五年末までに定期接種の対象疾患に追加するか結論を得る、又は得るように努めるということが決議をされております。この中で定期接種になっていないのは、おたふくだけなんですね。
昨年の六月十二日の厚生労働委員会で私が質問をいたしました成人用の肺炎球菌ワクチンについてですが、そのとき、六月十二日の私の質問、そして翌日十三日は足立委員からも質問させていただきましたが、成人用肺炎球菌ワクチン、ワクチンの種類としては二種類あるけれども、当時は一種類しかまだ薬事承認されていないと。
やはり、これは選択肢を広げるということは非常に重要だと私は考えているんですが、今、我が国においても、新しく成人用肺炎球菌ワクチンが六月中に薬事承認が見込まれるという報道もありますから、是非とも、一種類に限らず、今現在使われているもの、これは一九七七年に承認されたワクチンではありますが、是非とも、新しいワクチンも薬事承認が取れることが確定したならば、十月の施行に合わせるべきだと思うんですが、局長はどうお
自民党、公明党の推進で実現をした成人用肺炎球菌ワクチンの定期接種化により五千百二十億円の医療費削減効果が示されています。 さらに、今や国民の中で一割が中等症以上で罹患しているとも言われる睡眠時無呼吸症候群の治療は生活習慣病の予防につながります。健康な生活につながる予防、早期発見、早期治療を促す仕組みを併せて行わないと、地域医療・介護のニーズは増大するばかりです。総理の見解をお伺いします。
あのとき大臣は知恵を出し合いましょうといって、非常に厳しい状況の中で御決断をいただいたということをここでお礼を申し上げたいと思いますが、成人用肺炎球菌ワクチンの効果は五千百二十億円もの経済効果があるということ、それから水痘ワクチンは二百九十億円の経済効果があるというだけでなく、それぞれの患者さんにとっては日常の生活をそのまま送ることができるという健康に関わるものでもあります。
予防接種法の附帯決議に、今回定期接種化されました子宮頸がん、小児Hib、肺炎球菌以外の水痘、おたふく、成人用肺炎球菌、そしてB型肝炎、さらには、ロタウイルスについても参院附帯決議の中には示されております。そういった今後のワクチンの定期接種化に向けて、二十五年度中に結論を得る、そして、そのための必要な財政上の措置も講ずる、そういうことに努める、そういったようなことが書かれております。
そこの中には、それに加えて、今後、成人用肺炎球菌、あるいはおたふく、水痘、B型肝炎、さらに言えばロタウイルスワクチン、こういった部分が、日本はワクチン後進国という状況でございまして、生まれてくるときの死亡率は低いんですが、乳幼児段階での死亡率は実は高いというような状況もあって、このワクチンギャップを解消していかなくてはなりません。
四ワクチン、すなわち水痘、おたふく風邪、それから成人用肺炎球菌、そしてB型肝炎、この四つになるわけですけれども、これは議員の御質問の中にもございましたように、厚生科学審議会の予防接種・ワクチン分科会で既にもう二回、基本方針部会でも六回開催しまして、専門家に精力的に御議論いただいているところでございます。
四ワクチン、水痘、おたふく、成人用肺炎球菌、そしてB型肝炎、「安定的なワクチン供給体制や継続的な接種に要する財源を確保した上で、平成二十五年度末までに定期接種化の結論を得るように努めること。」このような附帯決議をつけました。
その上で、例えば死因第三位まで増大した肺炎に対し、一昨年、民主党政権で成立した歯科口腔保健法も活かし、六十歳以上の歯科検診の充実により、口腔ケア向上と検診に基づく受診勧奨で危険な受診控えと誤嚥性肺炎を防ぐことや、成人用肺炎球菌ワクチン接種実施の充実強化など、予防重視、健康寿命延伸という目標に沿い、費用対効果が極めて高い施策の速やかな制度化が必要だと考えますが、安倍総理はいかがお考えでしょうか。
今後も予防接種法の対象疾病を積極的に追加していくべきであり、例えば、WHOが推奨している水ぼうそう、おたふく風邪、B型肝炎、成人用肺炎球菌等についても定期接種化すべきと考えますが、いかがでしょうか。 また、昨今、子宮頸がんワクチン予防接種により副反応が出たとの報道もあります。
予防接種部会を立ち上げた後の小委員会の検討で、例えば肺炎球菌、成人用肺炎球菌ワクチンを六十五歳で接種することによって医療費が年間五千百十五億円削減できるという試算があるわけでございます。
○政府参考人(矢島鉄也君) 今、成人用肺炎球菌ワクチンのお話も出ました。昨年五月の予防接種部会の第二次提言でも、ワクチンの安全性、有効性ですとか費用対効果、今先生が御指摘になりました費用対効果なども考慮しつつ、必要なものについては定期接種として位置付けることというふうに第二次提言ではされているところでございます。
○副大臣(秋葉賢也君) 平成二十二年に予防接種部会に報告されました予防接種の医療経済効果の推計によりますと、例えば成人用肺炎球菌ワクチンにつきまして、期待できる医療費削減分が接種費用を五千百二十億円程度上回っているというふうにされております。
次に、今回定期接種化から漏れた、おたふく、水痘、B型肝炎、成人用肺炎球菌の四ワクチンについてでございます。特に、おたふく、水痘に関しましては、先進諸外国、英国、米国、ドイツ、フランス、イタリア、カナダでは全て公費助成されております。もちろんWHOも接種を推奨しております。
大臣、これを受けて、本当に大臣が、今回の三種だけではなくて、今後の四種、四種というのは、水痘、おたふく、成人用肺炎球菌、B型肝炎、そして、今検討されているロタウイルスなど、世界の国々で使えるワクチンが日本で使えない現状を埋めていく。 もう三年、五年、もっとおくれているものはたくさんありますよね。そもそも、答申がもう何年も前に出ているものもある。WHOが推奨しているものもたくさんある。
○秋葉副大臣 今委員御指摘のとおり、平成二十二年に予防接種部会に報告されました成人用肺炎球菌ワクチンについての医療経済効果の推計によりますと、期待できる医療費削減分が接種費用を五千百二十億円程度上回るというリポートで、先ほど来、きょうは多くの委員が提出をした資料のとおりでございます。
○秋葉副大臣 先ほど、委員の御指摘の中にもございましたとおり、平成二十四年の五月の予防接種部会の提言では、費用対効果のみならず、ワクチンの有効性、安全性など、さまざまな観点から評価をした上で、今回、定期接種化をすることといたしております三ワクチンのほか、水痘、おたふく風邪、それから成人用肺炎球菌、B型肝炎の四ワクチンについて、広く接種を促進すべきとされているところでございます。
五月二十三日に提出された予防接種制度の見直しの中で七ワクチンが挙げられましたけれども、その中の残りの四つの、水ぼうそう、おたふく風邪、成人用肺炎球菌、B型肝炎についてどのように財源を確保し、どのようなスケジュールでお考えになっているか、小宮山厚労大臣、これからの展望をお願いします。
○小宮山国務大臣 おっしゃるとおり、日本では予防接種の行政がおくれてきたという認識は私も強く持っていまして、予防接種部会の第二次提言で、子宮頸がんなどの今回そうすることにしました三つのワクチン以外にも、成人用肺炎球菌等のワクチン、これについても広く接種を促進することが望ましいということで、財源も確保しながら、今七つのワクチンが課題になっていますけれども、それは順次進めていくように、財源の見合いですけれども
○政府参考人(外山千也君) 被災地の復興支援の一環として、日本赤十字社が海外救援金を財源として各県医師会等と共同事業として実施したようでございますけれども、その中で、福島県は市町村が前面に出ているようでありますが、そういった形で実施している成人用肺炎球菌ワクチン接種助成事業は、被災三県の七十歳以上の希望者の方を対象として昨年十月から本年三月まで実施されているわけでございます。
ぜひ、子宮頸がんも含めまして、こうしたB型、Hib、小児用肺炎球菌ワクチン、また水痘、流行性耳下腺炎、インフルエンザ、ヒトパピローマウイルス、そして成人用肺炎球菌ワクチン、こうしたものを一刻も早く定期接種化していただきたいと思いますが、お考えをお伺いいたします。 〔長妻委員長代理退席、委員長着席〕
それでまた、厚生科学審議会感染症分科会の予防接種部会の下にワクチン評価に関する小委員会、これを設けまして、成人用肺炎球菌ワクチンなどについて、その効果ですとか安全性に加えて医療経済的な評価を行っていただきまして、今年三月の十一日に報告書を取りまとめていただきました。
成人用肺炎球菌ワクチンにつきましては、約五千百二十億円の費用低減、水痘ワクチンにつきましては約三百六十億円の費用低減、それからおたふく風邪ワクチンにつきましては約二百九十億円の費用低減、B型肝炎ワクチンにつきましては、費用対効果は良好でないと評価されております。
次に、このHib、小児用肺炎、それから子宮頸がんワクチン以外の水痘、おたふく風邪、B型肝炎、成人用肺炎球菌についての接種、これも予防接種部会の中間まとめでは、大いに促進をしていくことが望ましいというふうにされて、小委員会も設けられて、医学的、科学的評価や医療経済的効果についての分析が行われているところです。
この報告書によりますと、例えば高齢者に対する成人用肺炎球菌ワクチンにつきましては年間五千百二十億円の費用低減効果があると推計される一方で、例えばB型肝炎ワクチンについては百六十億円の費用超過となっているところであります。